経験と貴重のバランス

経験を貴重だと思いすぎると、数をこなせなくなって、どうでもいいことも変に貴重に感じてしまうみたいだ。

何事も初めての経験は貴重で、緊張して、時間がかかって疲れる。だけど、場数を踏むと手慣れてきて疲れにくくなる。つまり緩急つけられるわけだ。

そうして、数をこなさなければ見えてこない本質のようなものはあるのではないかと思う。

一つ一つが大切なのはもちろんだけれど、それを大切にしすぎるが故に他の多くの経験の機会を自分で奪うことにもなりかねない。

多くの世界を見て、自分は何が好きなのか嫌いなのか。そしてそれらの傾向を自分でなるべく早く気がついていけば今後の人生好きなことで埋めつくすことができるのではないだろうか。

 

無理せず、気楽にのんびりと生きていくことにつながるはず。