前髪と心の変化

自分1人だとすごく気に入っていた前髪も、友だちと撮ったツーショットを見返すと途端に子供っぽく見えてしまった。

朝起きるとすぐさま前髪の寝癖を確認し、アイロンだけで足りるのか、それとも水をつけて乾かさなければいけないのか判断する。それくらい前髪の影響力は大きい。だからこそ気を使うべき箇所なので判断は慎重にいきたい。だけど、ふとこの大事にしてきた前髪が暑苦しく見えてきたのだ。

それに私自身前髪ありの自分の姿をここ数年気に入っていた。なのに突然、ダサっ!って思ってしまったこの心境の変化はなんなのか。

自立心の芽生え?かっこいい女性になりたいのか、それとも単純に写真写りの問題?色々と考えてみたけどこれといった正解は出てこなくて今少しふわふわしている。けど、なんとなく

かわいいから脱却したいんじゃないかなって思う。誰かから守ってもらえるようなかわいい存在、マスコット的なかわいい存在、それらのイメージからの脱却を心の中で図ろうとしているのかもしれない。

知的で聡明で、年齢を重ねるごとに経験が増えて人間としての厚みが増すようなそんなかっこいい女性になりたいのかも。

私の中で何かが変わってきている。。